これまで年末年始に旅行して体験した注意すべき飲食店の営業状況について紹介します。
もっとも観光客オンリーな温泉街や一部の観光地、地元民お断りみたいな飲食店は結構やってます。
また、京都の有名店なんかは、年末年始の特別(高価格にした)メニューを用意して待ち構えてる店が多いので、それらの地域ではあまり気にする必要はないです。
年末年始全体の状況、体験としては以下のとおりですが、注意すべきは大晦日の夜から元旦昼で、直前に公式HPや店舗前の張り紙をチェックするなどしておいた方が良いです。
年末(大晦日前日まで)
29日くらいからサラリーマンが主要顧客の居酒屋などが店を閉め始める。福岡行った時はもつ鍋の有名店なども軒並みそんな感じだった。
博多駅併設の施設などで閉まっていることはなかったので、特定の店や本店などにこだわるのでなければあまり問題は生じない。
大晦日
この日の夜が、観光客が飲食難民になるリスクが非常に高い。最も注意すべき日。
繁華街では昼までは大体の店がやっているので、まず困らない。ところが夜は状況が一変して、開いているファーストフードチェーン探して飲食難民が発生する。
状況としては15時くらいから徐々に雲行きが怪しくなっていき、夕食時間帯になると年中無休のチェーン店などを除きほぼ閉店している。
年中無休のチェーン店でも人の確保の都合か閉店するケースも多く、少し前の日程から店頭に休業のお知らせが張り紙してあったりする。
店自体は開店していても、牛丼チェーンに30分待ちの行列とか、ファーストフードとかはテイクアウトで30分待ち、店内飲食は席まちの人が多すぎてほぼ無理とかだったりする。
かといってコンビニに行こうとすると、ポテチくらいしか腹が膨れそうなものが残ってなかったりする。
直前まで営業するかはっきりしないところも多いはずで、早めに行動することと、コンビニ行くなら昼間のうちに行っておくことが肝要。
主な体験としては以下のとおり。
金沢:金沢駅の吉野家は18時閉店だった。コンビニにはおにぎりどころかパンも残っていなかった。
札幌:中心部のファーストフード系は結構営業していたが、寒い中外まで行列ができていた。サッポロビール園なんかも大晦日は休業だった。
福岡:博多駅とその周辺は夕方までで営業終了。1箇所居酒屋チェーンが夕食時間帯にギリギリやっていた程度。
元旦
昼くらいから夜にかけて大手ファーストフード系チェーンは営業始めてることが多い。
朝食はホテルなどで食べれば良いし、大晦日の昼くらいまでに、元旦の昼飯分くらいまで買い出しておけば万全かと。
まあ、最悪昼食くらいは諦めれば良いのと、そもそもそういった地域では開いてる観光施設は寺社くらいなので、営業している飲食店探しに時間を潰すのもあり。あと、大きい寺社だと初詣客も多いので、昼くらいには営業している店が何かしらあったりする。
2日目以降
まあ、どこかしらは営業始めているので、飲食難民になることはないと思う。
ただ、刺身とかの海鮮系を希望すると、普通は正月3が日と日曜日は漁を行なっていないので、近海物の魚介類は昨年の残りだったりする。