年始の登別温泉へ行ってきた 北海道旅行8

登別温泉の道を指し示す赤鬼 北海道
登別温泉の道を指し示す赤鬼
この記事は約5分で読めます。

年末年始の北海道旅行。1月2日は苫小牧に立ち寄り、社台牧場でディープインパクトを見てきた後に、午後は年始の登別温泉に行ってた。

登別温泉の泉質

登別温泉は北海道を代表する温泉地。硫黄泉の他にも食塩泉、鉄泉、酸性泉、重曹泉、ラジウム泉等、9種類の泉質があり、温泉のデパートと呼ばれている場所。北海道に来たら必ず押さえておきたい場所でもある。

冬の登別温泉までの交通事情

交通の面でも札幌から110kmと少し距離があるが、高速降りて10分ほどで到着し、道も広く雪も少ないため雪道に慣れていなくても安心して行ける。

高速を降りると大きな鬼の像があり、指差してる方へ進めば温泉街はすぐそこ。ただ、駐車場は地獄谷のところまで行かないとなかった。

登別温泉の道を指し示す赤鬼

登別温泉の道を指し示す赤鬼

登別温泉での食事のおすすめ

昼を過ぎていたのでまずは食事。閻魔堂のすぐ隣、第一滝本の近くにある温泉市場という店に入ったが、オペレーションがうまくいっていない様子で、注文取るまでにも結構バタバタし、出てくるまでにだいぶ時間がかかった。

値段は少し高いかと思うが味は悪くなかった。ちなみに登別温泉は海から近いので、魚介類は新鮮。温泉街の中では一番良い店ではないかと思う。

温泉市場

温泉市場

登別温泉の温泉街

閻魔堂

平成5年の第30回登別地獄まつりで製作されたという「閻魔大王からくり山車」。お祭り自体は8月の最終周の土日に行われるが、それ以外の時期はこのお堂で公開されている。

閻魔堂

閻魔堂

温泉街

温泉街の様子。温泉街からは年始の感じはしない。ここも中国からの観光客が多く、日本人より多いんじゃないかという感じ。

年始の登別温泉街1

年始の登別温泉街1

年始の登別温泉街2

年始の登別温泉街2

温泉(登別グランドホテル)

温泉は登別グランドホテルへ。ここは硫黄泉、食塩泉、鉄泉の3種類の温泉があり、料金は1,500円。値段が高い分タオルが標準でセットになっている。

泉質の数、規模からいけば第一滝本が良いと思うが、ここは露天風呂の風情があってよかった。露天風呂には滝があり、これ自体も良い感じだが、滝の前の木の枝と地面の間に氷柱ができているようだった。(行った時は途中が少し溶けていたが)

ただし、第一滝本にも共通するが、問題点が一か所ある。それはローマ風の大浴場である。バブル臭が強いので、そういったのが嫌いな人は早々に露天風呂へ向かうことをお勧めする。

登別観光

源泉公園

温泉を出た後、地獄谷へ向かう途中に源泉公園に立ち寄る。冬で気温が低いということもあり、湯けむりがすごい。

源泉公園

源泉公園

源泉の前。ちっこい鬼とでっかい金棒が並んでいる。

源泉の前の鬼と金棒のオブジェ

源泉の前の鬼と金棒のオブジェ

源泉。奥で源泉が吹き出している。実際その場に行くと、ボコボコと大音量で吹き出す音が聞こえ、迫力がある。

登別温泉の源泉

登別温泉の源泉

地獄谷

地獄谷入口。写真を撮っている人が多い。

地獄谷の看板

地獄谷の看板

荒涼とした大地のあちこちから湯けむりが出ている様子はまさに地獄谷という感じ。

地獄谷の様子

地獄谷の様子

地獄谷の中心地、鉄泉池へと向かう。

写真中央に見えるのが鉄泉池。時間がない人でもここまでは足を延ばすのが定番。

鉄泉池への道

鉄泉池への道

時々湯が噴出するのだが、今回はいつまでたっても噴出せず、静かなままだったので、動画撮影は諦める。

鉄泉池

鉄泉池

まとめ

今回は時間がなかったので、温泉に入って地獄谷へ行ってきただけだが、大湯沼や原始林散策など、他にも見所があるので、時間がある人は1泊した方が良いと思う。

個人的には温泉街はそこそこだと思うが、温泉は全国でもトップクラスなので、北海道に行ったら少しくらい遠くても必ず寄っておくべき場所だと思う。

その他の関連記事

年末年始の北海道旅行でオープンしている観光地、飲食店

年末年始の北海道旅行へ行ってきた1 大晦日の小樽観光

小樽のルタオ本店へ行ってきた 北海道旅行2 大晦日

元旦の白い恋人パークへ行ってきた 北海道旅行3

元旦の定山渓温泉へ行ってきた 北海道旅行4

冬の札幌大通公園を散策して路面の積雪状況を確認してきた 北海道旅行5

元旦のサッポロビール園でジンギスカンを食べてきた 北海道旅行6

社台牧場でディープインパクトを見てきた 北海道旅行7 1月2日

年始の旭山動物園に行ってきた 北海道旅行9 1月3日

タイトルとURLをコピーしました