年末年始の長期休暇を利用して、冬の北海道を体験しに旅行してきた。
羽田空港から新千歳空港へ
北海道なので当然飛行機で行くわけだが、運賃が安いという理由から、出発は大晦日の7時羽田発。それでも羽田空港は人で溢れていて、保安検査場前は大混雑だった。
ところで、保安検査場では混雑時には、出発時刻間近(30分前くらいか)の乗客用に優先レーンを設置している。が、ここには保安検査場締め切り直前という人以外は並んではいけないことに気づかされた。
今回、7時までに出発の乗客は優先レーンに並べということだったのでつい並んでしまったのだが、保安検査場締め切り時刻になってしまった乗客が次々前に入ってくるため、優先レーンではない他の列の方が早く通過できるという状態だった。
今後は、本当にギリギリの時間でない限り、優先レーンには並んではいけないという教訓を得たが、そもそもこんな本末転倒なやり方はしないで欲しいと思う。
そんなことがありながらも、フライトは順調で8時半に新千歳空港に到着。さすがに空港には雪は積もっていなかった。
新千歳空港から小樽へ
新千歳空港から札幌駅まではJRで向かう。
JRの快速エアポートライナーは、自由席はそこそこ混んでいるが立っている人が数人いる程度。札幌駅に着くとほとんどの乗客はそのまま小樽行きに乗り換えていた。
駅を出てすぐにレンタカーを借りて高速経由で小樽へ向かう。高速は全く雪はなく、一般道も脇道に入らなければ除雪がされて路面が見えている状態のため、雪道に慣れていなくても問題ないレベルだった。
小樽の気温は1度。小樽港のそばの駐車場に止める。駐車場は管理人がいない時は無料だった。
年末の小樽の寿司屋事情
早めに昼食をとろうと寿司屋を探すが、すでに休みの店や予約者の引き取りのみの店などもあり、営業状況はまちまち。で、運河沿いにある政寿司ぜん庵というところに入ることに。(本店は引き取りのみだった)
開店時間の11時前に到着したため、すぐに店に入れたが、食べ終わった頃にはおよそ1時間待ちになっていた。
その後、小樽の街並みを観光する。
小樽の街並み
何かの店らしいが、非常に大きなつららが下がっている。さすが冬の小樽という感じだが、落ちてきて頭に当たったらと思うと、少し背筋が寒くなる。
有名な北一硝子。この辺は趣がある建物が多い。
こちらは北菓楼と六花亭。
小樽の街並み。観光客で溢れているが、言葉を聞く限りほとんどが中国からの観光客の様子。普段からそうなのか、大晦日、元旦に国内旅行する人がいないということなのかは不明。
小樽運河の様子
ルタオ本店まで行ったのち、元来た道を引き返して最後に運河を観光。運河の脇の倉庫は店舗になっているが、びっくりドンキーなんかもあったりする。
運河の塀上を歩くかごめ。
まとめ
観光後、北海道の珍しい魚でも見ようと思い新南樽市場へ向かう。ところが、14時の段階で市場はほぼ店じまいの様子。ほとんど商品が残っておらず、店によっては撤収作業中だった。
雪がそれほど降っていなかったこともあり、冬の小樽観光も非常に良かった。ただ、自分が心配することではないが、観光客の構成に偏りがありすぎる感じで、今後の小樽がちょっと心配になってしまった。
その他の関連記事
冬の札幌大通公園を散策して路面の積雪状況を確認してきた 北海道旅行5
元旦のサッポロビール園でジンギスカンを食べてきた 北海道旅行6