ヒルトンのフラッシュセールを利用して、ヒルトン東京お台場のプレミアムエグゼクティブルームに宿泊した。
その際、エグゼクティブラウンジを利用したので、レポートする。
エグゼクティブルームの最大のメリットは、エグゼクティブラウンジを利用できること。特にティータイムのケーキとカクテルアワーのアルコール飲み放題が売りになっている。(朝食なしのプランでも、エグゼクティブラウンジで朝食を食べられるというのもメリット)
エグゼクティブラウンジの概要
ヒルトン 東京お台場のエグゼクティブラウンジ
ヒルトン 東京お台場のラウンジは、目の前が東京湾とレインボーブリッジのため、窓の向こうに空と海が広がっており、夜になるとレインボーブリッジや東京湾の向こうの高層ビル夜景が楽しめる。
また、屋外テラスもあるため、天気の良い日は非常に開放的な中で、朝食やアフタヌーンティー、各種アルコールを楽しめる場所になっている。
ラウンジの雰囲気はラグジュアリーな高級感をだしているとともに、少し和風な落ち着いた雰囲気を漂わせた空間になっている。
エグゼクティブラウンジの対象者
エグゼクティブルームを利用できるのは以下の2種類の宿泊者のみ。
・エグゼクティブルーム、スイートルームの宿泊者
・ヒルトンHオナーズ ダイヤモンド会員の宿泊者
ドレスコードはスマートカジュアルで、タンクトップ、ランニングシューズやショートパンツ、ビーチサンダルといった格好はアウトになっているが、Tシャツやハーフパンツくらいの人もいないわけではない。
エグゼクティブラウンジの利用時間
エグゼクティブラウンジの営業時間は6:30~21:00。
そのうち、朝食、アフタヌーン、カクテルタイムの時間は以下の時間になる。
・朝食/6:30~10:00(平日) 6:30~10:30(土日祝)
・アフタヌーンティー/14:30~17:00
・カクテルタイム/17:30~19:30
チェックインからエグゼクティブラウンジへ
ホテルには少し早めに到着したのでフロントに確認したところ、すでに部屋の準備ができていたためすぐにチェックインすることができた。そのため、14:30〜17:00までのエグゼクティブラウンジのティータイムに開始と同時に行くことができた。
ヒルトンお台場のエグゼクティブルームは9階以上だが、エグゼクティブラウンジは3階のためエレベーターで3階に向かう。
エレベータを降りてここを左側に進む。
この突き当たりを右に進む。
この先がエグゼクティブラウンジの入り口。
落ち着いた感じの入り口に到着。
ラウンジは和を基調としたものらしく、落ち着いた感じでリラックスできる。
ラウンジの奥はこんな感じで、他にも4人掛けのソファー席もある。ティータイムの時間はあまり人がいないので、ほとんど貸切状態だったりする。
ラウンジにはテラスもあるが、この日は風が強かった(海辺なのでいつもかも)ので室内でゆっくりすることにする。
エグゼクティブラウンジのサービス
ティータイム
到着時には、すでにティータイムの時間が始まっていたため、ケーキなどが用意されていた。
多分、最初から提供されていると思われるメニューはこんな感じ。マフィンとアプリコットとレーズン。
タルトとアーモンドがのったデザート。
その他にかりんとう、ポップコーン、わさび味の枝豆みたいな菓子、柿の種と後一品が常時置かれている。
こちらはナンとパン。こちらも常時置かれているフードの様子。
紅茶やお茶はティーパック。
エスプレッソマシンはカフェラテ、エスプレッソ、カプチーノ、ブレンド選択できる。
ソフトドリンクはオレンジ、アップル、グレープフルーツ、牛乳、トマトジュース、アイスコーヒー、アイスティー。他にコカコーラ、コカコーラゼロ、いろはす、カナダドライのトニックウォーターとクラブソーダが置いてある。
ティータイムの時間帯はそんなに人は入っておらず、多い時でも半分も埋まらない程度なので、ゆっくりできる。
タルトは途中で変更され、3種類を楽しめた。
アーモンドのデザートも途中でハート型のチョコに変更。
全部の種類を味わうと、結構量があり、味も種類も思った以上だった。この後にもカクテルアワーがあり、ティータイムを利用すると、エグゼクティブラウンジが利用できるエグゼクティブルームはむしろ割安にさえ感じられる。
カクテルタイム
17時過ぎたあたりから人が増え始め、カクテルタイム開始の17:30直前には料理を取るために、カウンター周辺にスタンバイしている人が出始める。
本日の料理はこんな感じ。真ん中が葛餅らしきもの、レンゲに乗っているのが鶏肉とネギと唐辛子、銀杏の形の皿には鴨肉で右下は白身魚のフライ。また、透明のコップにはコメらしき料理が入っている。
野菜のスティックとチップス、ピクルス、ドンタコス、昼からあったかりんとうなど。他に黒パン、チーズ2種、クラッカーなど盛りだくさん。また、野菜チップスなどのソースとしてマヨネーズ、アボカドマヨネーズ、味噌、サルサソース、カレーマヨネーズ、ツナマヨネーズと多様なソースが揃っていた。
アルコールは缶ビールがスーパードライとハイネケン。
ワイン。
スパークリングワインとトニックなどのリキュール類。
缶ビールでもグラスに注ぐと雰囲気が良くなる。
18時頃に満席になる。
ティータイムではあまりテラスに人は出ていなかったが、カクテルアワーではテラスの方が先に埋まり、レインボーブリッジのライトアップを楽しんでいた。
みんな一杯やってから外へ食事に行っているのか、19時頃になると徐々に空席が出始める。フードはお酒のつまみ的なものが多く、食事としては物足りないので、出遅れた人は先に食事に行って食後のアルコールというのが良さそう。
感想
フード、ドリンクとも充実し、ラウンジの雰囲気も落ち着いて良い感じ。
また、目の前はレインボーブリッジと東京湾で、特に夜のライトアップの中でのカクテルタイムは素晴らしかった。
これだけ良い環境ながら、新宿のヒルトン東京や、汐留のコンラッド東京と比べてお台場は大分リーズナブルなので、満足できると思う。